香りは本能に直結している
前回の記事ではアロマオイルを嗅ぐだけでどんどん願いが叶っていった私の体験談をお話しました。
今回はなぜアロマオイルが願望実現に有効なのか?
という理由について脳科学の観点からお話しますね!
全3回を予定しています。
第一回目の今回のテーマは本能と嗅覚の関係についてです。
【本題です】
嗅覚は五感(味覚・視覚・聴覚・触覚・嗅覚)の中で唯一「理性脳」と言われる大脳新皮質を通らずに、「本能、情動、自律神経」を司る大脳辺縁系に直接働きかけることができるのです。
漢字がたくさん並んで難しいですね。。。
例え話でお伝えします!
香り以外の好き嫌いに関して、
例えば「ドラ◯もん」の見た目が好き❤️という場合。
好きな理由は様々です。
•丸みを帯びたフォルムが可愛い
•青い色が好き
•子どもの頃から見ていたから懐かしい
など。
これらは全て「知性脳」で考えたこと。
思考が入っています。
まずドラえ◯んを見て「青い」「丸い」「ドラ◯もん」という情報を知性脳で認識します。
その後に、本能や情動を司る大脳辺縁系にて「好き」と判断します。
一方、香りの場合は、嗅いだ瞬間「すき」「きらい」がハッキリ分かります。
街を歩いている時、いきなり「くさい!」と感じたことはありませんか?
「何か」が臭い、ではなく何か分からないけど不快な匂いがする!と・・・
これは嗅覚以外では起こらないことです。
私たちは香りを嗅いだ時に「何の匂いか」を判別する前に、本能で体が求めている匂いかそうでないかを判断しているということです。
◼️好きな香りは「思考」に邪魔されない
つまり、好きな香りはアレコレ考えている間もなく本能で決定されるのです。
嗅覚以外の感覚はその人の思考つまり「フィルター」を通しています。
例えば、赤色は血を連想するから嫌い、いちごの見た目が「鼻」みたいで嫌だ、など。
でも旬のいちごはたくさん栄養を含んでいて、体は欲しがっているかも知れません。。。
この場合は目をつむって「イチゴの香り」を嗅ぐとおそらく良い匂いに感じるのです!
不思議ですよね。
嗅覚はそんなふうに思考に邪魔されずに「体に必要なもの」を教えてくれます。
その間なんと0.2秒!
本当に思考している隙なんてありません。
◼️好きな香りを嗅ぐ効果とは
好きな香りは上記の通り大脳辺縁系の扁桃体というところに「快感」信号を送ります。
扁桃体は本能や情動・自律神経を司っており、
不安が和らいだりリラックスしたり、自律神経も安定してきます。
好きな香りを嗅ぐだけで体が良い方向に整えられていくのです。
私も季節や人生ステージごとに好きな香りも変わっていくのですが、その時にピッタリな香りを嗅いでいるだけで体が良い方向に導かれていくのが本当に簡単ですよね!
だから私はアロマオイルを自動で願いを叶えてくれる願望実現薬のように感じてしまいます
。
願いがかなうのは体が喜んでいる状態ですからね。
好きな香りでまず体の願いを叶えてあげる。
そうすれば全てうまくいくと思っています。
いかがでしょうか?
今日はアロマオイルの魅力について1つお伝えできたのではないかなと思います。
みなさまもぜひお近くの生活の木に行かれて実際に香りを嗅いでみて好きなものを何本か揃えてみられることをオススメします!